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駿河湾を一望し、北西には雄大な富士山、晴天の日には西に遠く伊豆半島も見ることができる清水区にあります。地域医療を円滑に行い、清水区の皆さんが「元気に長生きすること」を病院の使命としています。救急医療は365日24時間体制にて行っています。現在5名の日本プライマリ・ケア連合学会認定医が在籍しております。

消化器病センターでは胃、大腸、肝臓、胆嚢、及び膵臓領域の疾患の治療もまた侵襲の少ない腹腔鏡手術も積極的に行っています。内視鏡では最新のシステムを導入し、年間約5,000症例を実施しています。健康管理センターを併設しており、年間約60,000件の健診事業を実施してします。産婦人科・小児科が休診中であるため、0歳～10歳の患者がほとんどおらず、70歳、80歳代が半数以上を占めています。救急入院患者の多くは高齢者です。これは地域社会の高齢化を反映していることも考えられますが、開業医の先生方からの紹介される患者も、すぐに入院・加療が必要な、年齢層の高い誤嚥性肺炎・脳梗塞の症例が多いためです。

大学から約60名の非常勤のドクターにきてもらっていて、当直は基本的に全て非常勤医が行います。そのため、常勤医は日中の外来と病棟管理のみで、当直がありません。お看取りの場合も、時間帯によっては当直医が行うことを事前に了解いただいていますので、夜間の呼び出しはほとんどありません。