へき地・離島転職医師求人募集

宮城県ってどんなところ？

●県人口は232万人、うち仙台市が105万人で、東北で唯一政令指定都市を抱えた県です。

●東京から仙台まで新幹線で最短1時間36分です。

●仙台空港は国内線8路線、国際線は6路線6都市を結んでいます。空港～仙台市中心部まではアクセス鉄道で最短17分です。

●国立・国定公園や日本三景の松島など、海・山・川の自然に恵まれ、温泉やゴルフ場なども豊富で、様々なレジャーや味覚が気軽に楽しめます。

●2つの国立大学と県立大学、11の私立大学など高等教育機関が充実しているほか、小・中・高校では学力向上に力を入れています。

●「富県宮城の実現」に向け、企業の誘致や育成に積極的に取り組んでいます。

●プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」やプロサッカー「ベガルタ仙台」、プロバスケットボール「仙台89ERS」の本拠地で、スポーツも盛んです。

●平成23年10月に「宮城県震災復興計画」を策定し、県民一人ひとりが復興の主体となり、総力を結集し復興を成し遂げようと日々取り組んでいます。

宮城県の取り組みについて

宮城県では、深刻な医師不足に対応するため、地域医療の中心を担う自治体病院の医師の確保に取り組んでいます。

宮城県医師育成機構

平成23年2月に東北大学、医師会、医療機関、宮城県が合同で設置した、県内医師の支援を行う組織です。
勤務先やキャリア形成、研修等に関する相談受付や、医師募集だけでなく、医師が勤務しやすい環境の実現に向けた実践的な話し合いや、医学生向けの被災地見学ツアー、臨床研修医合同研修会「ウェルカムみやぎ」等の幅広い事業を行っています。

宮城県ドクターバンク事業

県職員として採用して、県内自治体病院へ医師を派遣しています。
採用された医師は、3年間を1単位期間（1クール）として、2年間自治体病院に勤務すれば、残りの1年間を医療の研究などの自主研修に充てることができます。
この制度を利用するメリットは、2年間市町村立の病院で勤務した後、県職員の身分のまま給与を貰いながら研修を受けられることです。
過去には東北大学で研究を行った方や、宮城県外の民間医療機関で研修を行った方もいます。

みやぎドクターキューピット事業

県内の自治体病院の求人情報や地域医療に関心を持つ医師の情報を登録し、医師と自治体病院の間を仲介しています。
また、実際に医療機関を見学しにいく際、県で旅費を負担しています。

自治医科大学関連事業

在学中の毎年8月に、将来勤務先となる県内医療機関への訪問等をしていただけます。
自治医科大学生のほか、他大学の医学生も参加することができるため、地域医療を志す医学生同士が、大学の垣根を越えた交流を築くこともできます。
この取り組みは、自治医科大学の医学生だけでなく、大学の枠を超えて、宮城県で勤務を志している医学生同士の交流と、より具体的な勤務イメージを持ってもらうために行っています。

医学生修学資金貸付事業

このほか、将来県内の自治体病院に従事する意欲のある医学生などに修学資金を貸し付けも行っています。