へき地・離島転職医師求人募集

こんな先生におすすめ！

北海道の地域医療にあなたのお力をお貸しください！

上記の求人のほか、道内での勤務を希望される道職員医師を募集しています！！地域医療に貢献してみませんか！
例えば、
●病院を退職した方や、経営していた医院を廃止し、時間をお持ちの方
●高齢のご両親のお近くでの生活など、道内へのＵターンを考えている方
●釣り、家庭菜園、ゴルフなどの趣味を容易に楽しめる、豊かな自然に囲まれた暮らしに関心のある方
●豊かな自然に囲まれた中でお子様の健康や情緒を育むことに関心のある方や、空気の良い環境で子育てをしたいと思っている方

北海道の各地域の医療機関で、あなたの技術・経験を存分に生かしてみませんか？

少しでも、ご興味・ご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください（ご希望あれば担当者が直接ご説明にお伺いします）。

北海道の取り組みについて

地域医療をめざす医師の皆さんへ～
自然豊かな北海道の医療現場を視察・体験しませんか？

北海道庁では、北海道で医療に従事していただくため、様々な取り組みを実施しています。北の大地へのシーズンステイや移住に興味のある道外の医師を対象とした地域医療視察や医療体験を行っています。
「都会を離れて北海道で暮らしてみようかな」、「気候のいい季節だけ北海道で勤務しようか」…
そんな医師の方々に道内病院等の視察などをご紹介します。

地域医療視察・体験の募集！

北海道の医療機関での勤務を希望され、視察を希望される医師を募集します。
北海道で短期滞在、季節滞在、移住を希望され、地域での医療機関での体験勤務と生活体験を希望される医師を募集します。

●北海道では、北海道の市町村立病院などで勤務を考えておられる医師や、北海道職員として市町村立病院などで勤務を希望されている医師を対象に、地域医療視察・体験を行っています。
●自然、食の幸、アウトドア、スローライフなど盛りだくさんの北海道で、実際にまちの雰囲気や病院、診療所をご覧になってください。
●日程や視察・体験場所は、ご希望に沿いながら決めることとしておりますので、お気軽にご連絡ください。

【対象となる方】
現在、北海道以外で勤務されている医師で
・北海道の市町村立病院などで勤務を考えている方
・北海道職員として市町村立病院などで勤務を希望されている方　など

【視察・体験勤務先】
北海道内各地域の市町村立医療機関など
（ご希望に応じて、視察または体験勤務を行う市町村立医療機関を決定します）

【費用など】
道の規定に基づき、2泊3日分の旅費（旅費、日当、宿泊費）を道が負担します。
なお、滞在が2泊3日を超えるときは、超える日数の滞在費は自己負担（※）です。
※医療機関によっては滞在費を医療機関が負担する場合もあります

【準備など】
往復の航空券、宿泊の手配はご自分で手配をお願いします。

【随行】
ご希望に応じて、道職員が随行いたします。

地域医療実習参加者の募集！

道外の医学生を対象に、北海道の地域医療実習への参加者を募集します。

●北海道では、北海道の地域医療に関心のある道内外の医学生の皆様を対象に、地域医療現場の体験実習を行っています。
●是非、この機会に北海道の地域医療と地域医療に携わっている医師の熱い思いに触れてください。

【対象となる方】
卒後、北海道の医療機関で地域医療に従事する意志のある道内外の医学生

【募集人員】
10名程度　（募集人員に達し次第、募集を終了します。）

【募集・実施時期】
参加学生の希望と受入医療機関の都合を調整して随時実施します。
なお、離島での実習体験については1月末まで募集し3月に実施します。

【受入対象医療機関】
道内医療機関のうち参加学生が希望する医療機関の中から、受入が了解された医療機関とします。
（離島医療機関、家庭医療・総合医療体験実習実施医療機関、地方・地域センター病院など）

【実習内容】
参加学生の体験実習希望内容を踏まえ、受入医療機関と調整の上決定します。

【実施日程】
1日から3日程度で、参加学生と受入医療機関の意向を基に調整します。

【費用負担】
・道の旅費規程に基づき、参加学生の道内移動にかかる交通費（道外の場合：実習施設最寄りの空港と施設の往復。道内の場合：自宅から施設の往復）、日当及び宿泊費を北海道が負担します。
・実習期間中は損害保険に加入していただき、保険料（1,000円程度）は参加学生の負担とします。

いろいろな縁で来道

道西民間病院　整形外科部長　60代男性医師　大阪府ご出身

私は、現在61歳ですが、50歳ぐらいから「JICAで外国に行こうか」とか、「過疎地の医療に行きたい」という気持ちがありながら、何となく地元の大阪で開業しました。
開業も非常に大変で、大事な仕事ですが、「これでいいのか？」と自問していました。
同僚にも健康を害して亡くなっていく人もいましたので、「自分の死に場所、どういう形で死んでいくか」と先のことを考えると、結局、初心に帰って「やりたいことをやろう」と思いました。しかし外国まで行く気力はないので、医者が足りない地域に「来てくれ」と言われるのなら行って、少しでもお役に立って死んでいけたら良いだろう、ということで志願しました。
来道に際し、ドクターキャストの担当者には大変お世話になりました。「どこでも行きますから紹介してください」とお願いしまして、数ヵ所の候補を上げていただきました。「どこでも行く」と言いながら「離島は嫌だな」などと言っていたのですが、縁があって今、道西の基幹病院の整形外科で仕事をしています。
勤務医になるにあたり、麻酔とか救急とか整形の手術などで、半年間、準備したつもりですが、20年ぐらい大きな手術をしていませんでしたので、かなりプレッシャーも感じました。第一線の現場で求められている医療に応じなければいけない。「医者が足りないからこのぐらいの質の医療で良いだろう」ということは許されませんので、自分なりにしっかり研修をしたつもりです。
高齢でも頑張る立派な先生もおられますが、やはり老害もありますので、70歳まであと10年位は働かせていただいて、医者をやめたら温泉めぐり、山歩きをしたいと思っています。

道東町立病院　耳鼻咽喉科医長　30代男性医師　神奈川ご出身

私は平成12年に大学を卒業しました。出身は神奈川県ですので地元の大学で研修させていただきました。耳鼻科に入局していくつか大学病院も回らせてもらって、神奈川県内の比較的大きな病院で手術も一通りのことはやらせていただき、10年経ちまして今年、道東で就職することになりました。
科目によって違うとは思いますが、耳鼻科の場合は大体10年で、がんの手術や難しい耳の手術などを除けば大概のことは経験します。そこで10年すると「開業するか、どうしようか」という時期が来るのです。
実は、妻の親戚が道東におり、私自身も北海道が大好きで旅行によく来ていました。中でも道東が好きで、「北海道は道東だ！」と思っています。そんな思い入れもあって10年経った今年、ドクターキャストの担当者から道東の町立病院を紹介していただき、家族の勧めもありまして、思い切ってお世話になることにしました。
私は常勤医として就職しましたが、出張医が非常勤でずっと外来を手伝いに来てくださっています。とても1人ではできないぐらいの患者さんが来ます。常勤医は私しかおらず、開業医も1軒もありません。
一人で治療するのは危険だと判断したものは、市内の病院や大学病院に送っています。それ以外にできる手術は自分でやって、外来と手術で忙しい毎日ですが、非常に充実した生活を送っております。